- 2008-12-25
ジム・ランピー @原美術館
10月後半は、丸亀のピピロッティのインスタレーションの撤去に始まり、9月に釜山ビエンナーレに出品した森村さんの「独裁者を笑え」の同じセットをニューオリンズの展覧会に出荷。今回は誰も現地へ行かなかったが、図面やマニュアルでうまく設置してもらえた。 […]
10月後半は、丸亀のピピロッティのインスタレーションの撤去に始まり、9月に釜山ビエンナーレに出品した森村さんの「独裁者を笑え」の同じセットをニューオリンズの展覧会に出荷。今回は誰も現地へ行かなかったが、図面やマニュアルでうまく設置してもらえた。 […]
広がる庭に朝日が差し込む。 海からの光を浴びたムーアやシャピロ。ルイジアナ美術館の彫刻は本当に幸せものだ。 学芸室や館長室、我々が泊ったレジデンスは美術館の海側の浜辺にあって、館長室から海に向かってウッドデッキが伸びている。世界中でこれ以上の環境の館 […]
今年の冬は京都も少しくらい冬らしさがあったかも知れない。だけどもう4月も後半。 何回かここのページを更新すべく書きかけたものがある。 <1回目、3月6日にモントリオールへ向かう機内> 昨年末のどたばたの中、これを書いてから65日くら […]
ピピロッティ・リスト(Pipilotti Rist)。いつかは会いたいと思っていた作家に出会えた時は幸せなもんだ。 先週から、原美術館の展覧会のテクニカルを手伝った。横浜で12月のグループ展に参加する束芋の展示の機材確認をしたあと、火曜日に原美術館 […]
もう夏も終わろうとしている。またまたご無沙汰してしまった。 一昨年から束芋の技術サポートをするようになって、ようやく新作の「ギニョル」の発表にこぎ着けた。デンマークのオーフス(Aarhus)にある美術館 ARoS Aarhus Kunstmuse […]
12月はいろいろあった。 兵庫陶芸美術館の秋山陽さんの撮影に始まり、2週目は森村泰昌さんの新作のための機材の仕込みと撮影、3週目は東京、横浜の展覧会の機材発送。森口ゆたかさんが来られて1月に芦屋市美で発表の作品の音声の手直しのため作業。週末は京都近美 […]
インスタレーションの新作3点を含む束芋の個展が3日から原美術館で始まった。出品作品の技術的なテストを繰り返しながら、作品の完成状態を想像してやってきたわけだが、予想を超えるインスタレーションが仕上がった。初日の記者会見も人で溢れ、オープニングも大盛況 […]
今年の夏はとても暑い、夏らしい夏かも知れません。カミナリの鳴る夕立にも何回も遭いました。 でも、クーラーの温度さらに下げている人類は滅亡に向かって突き進んでいるのかも知れません。何故こんになに暑いのにスーツを着ている人がいるのか。着なければならない […]
中川佳宣のアトリエと住まいは、比良山系の麓にあります。私が初めて作ったアートドキュメンタリー「中川佳宣 1984-1994」から早くも10年。2作目を作る事になりました。そしてそのタイトルが「麓に住む」です。大阪から移り住んだ中川は、その環境で自己 […]
今、話題のお話を2つ。まず、芦屋市立美術博物館が存続の危機に立たされています。芦屋市では、2006年3月までに芦屋市立美術博物館の民間委託を模索、委託先が見つからない場合は売却、あるいは休館を計画しているとのこと。今後、市議会で審議されてゆくとは思い […]